学びと遊び

学びと遊び

「今目の前にいる子どもたちが、明日いないことも覚悟しなさい」

これは、僕が小児科で働き始めた一年目に、先輩看護師から言われた言葉だ。 その先輩もまた、別の先輩から同じ言葉を受け取ったのだと聞いた。 当時の僕には、その言葉を引き受けるだけの覚悟がなかった。 自分には抱えきれないと思って、小児科を辞...
学びと遊び

理論より先に、子どものかわいさを見たい

子どもとの関わり方や、信頼関係の築き方について書かれたものを読んでいると、時々思うことがある。 子どもの動きは、もう少しシンプルに見てもいい場面があるのかもしれない、ということだ。 ...
保護者の関わり方

「寄り添い=全部肯定?」という違和感

「寄り添いって、なんか違う意味で使われていないか」 ここ数年、そんな感覚がずっと頭のどこかに残っている。 不登校の子どもたちと関わっていると、「寄り添うことが大事ですよね」という言葉をよく聞く。SNSでも、「寄り添う支援」「寄り添う子育て...
なすびの歩み

不登校は「問題」なのかーー皿回しと体験学習サイクルから考える学びの場所

現場にいると、「不登校」はほとんどの場合「なんとか解決すべき問題」として扱われることが多いと感じる。 どうやったら教室に戻せるか。どの支援を使えば何週間で復帰できるか。学校も保護者も、そこにすごくエネルギーを使っている。 もちろん、「学校に...
保護者の関わり方

正解を当てにいかない「本質観取」というまなざし

本質って何だろうと立ち止まったときの感覚 最近、自分の支援や生き方の中で「本質って何なんだろう」と考えることが増えた。 学校の成績やテストの点数、不登校か登校か、ゲームか勉強か。 僕たちがふだん使っている言葉には、「正しい」「間違っている...
保護者の関わり方

不登校の子が動けないのは怠けじゃない。身体が安心を取り戻すまでの流れ。

子どもは段階を通って回復していく 不登校の子どもたちの様子を見ていると、その子なりのペースで少しずつ回復していく流れがある。僕は、子どもたちの状態を理解するときに、ポリヴェーガル理論という神経の考え方をひとつの手がかりにしている。 ...
なすびの歩み

揺れながら生きるということ

整えるより、信じて待つ 子どもたちと関わっていると、どうしても「うまく導いてあげたい」と思う瞬間がある。話し合いがうまくいかないときも、トラブルが起きたときも、つい手を出したくなる。 でも僕は、そこで一度立ち止まるようにしてい...
不登校の理解

『繊細すぎる子ども』と不登校の関係。HSP気質をどう支える?

HSPと不登校って関係あるの? 僕は、不登校になる子どもたちの中に「繊細さ」を強く持っている子が多いと感じている。その繊細さは、心理学的には「HSP(Highly Sensitive Person)気質」と呼ばれることがある。 ...
学びと遊び

もしなすびが小学校の先生になったら…ChatGPTとシミュレーションしてみた

もし僕が学校の先生になったら もし僕が学校の先生になったら──。そんなことをふと思って、ChatGPTとシミュレーションしてみた。 お題は「僕が先生になったら、どんな授業や課題を出すのか?」。真っ先に浮かんだのは、夏休みの宿題...
学びと遊び

不登校の子どもと向き合って考えた、教育ってなんだろう?

本能としての学び 子どもって、本来“学びたがり”の存在なんじゃないかと思う。 たとえば赤ちゃん。言葉も話せないうちから、周りをじーっと観察して、気になるものがあったら指をさす。あの行動、ただの仕草じゃなくて、「これなに?」「見...
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