学びと遊び

「ゲームばかり」では見えない、不登校の子どもの学び

僕は、教育をもっと「遊び」のあるものにしたい。 ここで言う遊びは、ゲームや外遊びのことだけではない。学ぶ方法にも、何を学びと呼ぶかにも、もっと幅があっていいと思う。 僕は学校の先生ではないし、学校現場のすべてを知っているわけでもない...
なすびの歩み

理論は、子どもを決めつけるためにあるんじゃない

僕は、子どもと関わるときに理論を参考にすることがある。 ただ、理論を「目の前の子どもを説明する答え」として使うことはしない。僕にとって理論は、自分にはなかった見方を増やすためのものだ。 不登校の支援でも、発達や愛着、回復の過程など、いろ...
不登校の理解

不登校かどうかで、子どもの才能は決まらない

僕は、すべての子どもに何かしらの才能があると思っている。 不登校かどうか。学校の成績が高いか。授業に集中できるか。周りと同じように行動できるか。そこから分かることは確かにある。でも、それだけで見え...
学びと遊び

子どもが静かになったら、それは本当に成長なのか

ある集団活動の中で、普段進行を担っていた大人が子どもたちの前に立つと、すぐに静かな空気ができていた。 ところが、僕が初めて全員の前に立ったときは、同じようにはいかなかった。子どもたちが静かになるまで、かなり時間がかかった。 その...
不登校の理解

子どもは”従って”いる?”納得”している?

子どもが大人の言うことを聞いているからといって、その子が納得しているとは限らない。今回、ある場所に書かれていたルールを見て、僕はそのことを強く考えた。 僕が引っかかったのは、勉強することでも、計画を立てることでも、掃除をすることでもな...
不登校の理解

子どもたちを、もっと信じてもいいんじゃないか

今回の自然学校で、僕は改めてそう感じた。集合時間に遅れることが何度かあったけれど、そのたびに強く注意することを選ばなかった。 時間をどうでもいいと思っていたわけではない。子どもたちの動きや関係を見て、この子たちなら遅れても挽回できると...
不登校の理解

「好きなことは何?」と聞かれたとき、すぐに答えられない子がいる

僕は訪問型で子どもたちと関わる中で、自己紹介の場に立ち会うことがある。最近、その中で少し気になったことがあった。 少人数のグループで、名前と一緒に好きなものを一つ話す。そんな軽い自己紹介でも、「好きなことは何?」と聞かれた瞬間に止まる...
なすびの歩み

自分の性質に合う働き方を選んだ。僕が訪問型の不登校支援をしている理由

この記事は、誰かに何かを教えたいわけでも、勧めたいわけでもない。 ただ、僕はこういうふうに生きている、ということを、今回は自分の言葉で書いてみようと思った。 僕は、組織に合わなかったから今の働き方をしている、という言い方はあまりしたく...
不登校の理解

不登校の子が新学期に苦しくなるのは、やる気がないからじゃない

新学期、「今度こそ」と期待していた自分 新学期は、不登校の子にとってただ不安なだけの時期ではないと思っている。 本人の中にも、「今度こそいけるかも」という期待があることが、実は少なくない。僕自身もそうだった。 新しいクラスになるこ...
学びと遊び

「今目の前にいる子どもたちが、明日いないことも覚悟しなさい」

これは、僕が小児科で働き始めた一年目に、先輩看護師から言われた言葉だ。 その先輩もまた、別の先輩から同じ言葉を受け取ったのだと聞いた。 当時の僕には、その言葉を引き受けるだけの覚悟がなかった。 自分には抱えきれないと思って、小児科を辞...
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