なすびは、ふと思ったんです。
「感じたままを、そのまま感じていいんだ」って。
なんでそんなことを思ったのか、自分でもよくわかりません。
話しているうちに、自然と出てきた言葉でした。
考えて導き出したというよりは、ふわっと湧いてきた感覚です。
今、学校に行っていない子どもたち。
そして、その子どもを支えている親御さんたち。
もしかすると、今いちばんしんどいところにいる方もいると思います。
「このままでいいのかな…」
「学校に行かせたほうがいいのかな…」
そんなふうに、不安や焦りと向き合っている方もいるかもしれません。
でもなすびは思うんです。
子どもがしんどいのも、親がしんどいのも、どちらも自然なこと。
その「しんどい」を無理に押し込めたり、乗り越えようとしなくていい。
今感じている気持ちを、そのまま
「ああ、わたしは今こう感じているんだな」って受け止めるだけでいい。
前向きにならなくても、元気にならなくても大丈夫。
ただ、自分の気持ちを否定しないで、そっと置いておくだけでも、
少し心がやわらぐことがあります。
なすびは、誰かを救いたいとか、立派なことを言いたいわけじゃありません。
ただ、「自分を否定しなくていいんだ」って、気づいてもらえたらそれで十分です。
だから、もう一度伝えたい。
感じたままを、そのまま感じていいんですよ。
自分にいちばん優しくできるのは、自分なんだから。
自分のことをいちばんよく知っているのも、自分なんだから。
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