1. 料金改定をしました。でも、これはただの値上げではありません。
今日、支援の料金を改定しました。
でも、これは単なる「値上げ」ではありません。
この決断には、僕なりの強い想いがあります。
それは、「支援の質をより高めること、そしてより多くの子どもたちに支援を届けるための基盤を作ること」 です。
僕は、子どもたちにとって本当に意味のある支援を続けるために、この決断をしました。
2. 「学校復帰」を掲げれば利益につながる。でも、それをしない理由
正直なところ、「学校復帰をゴールにします」と掲げれば、もっと依頼が増え、利益も上がるかもしれません。
でも、僕はその考え方で支援をするつもりはありません。
なぜなら、無理に学校に戻ったとしても、その子が自信を持てていなければ、どこかでまた挫折してしまうからです。
学校に戻ることがゴールではなく、「自信を取り戻し、自分の人生を前向きに進められるようになること」 が何よりも大切です。
だから僕は、学校復帰を目的にしない支援 を続けています。
「学校に行くことが正解」ではなく、「自分で選んだ道を自信を持って進むこと」が大切 だと考えています。
その結果として学校に戻る子もいれば、フリースクールや別の環境を選ぶ子もいます。それでいいんです。
3. 無理に学校復帰を目指さなくても、学校復帰する子どもたちもいる
僕はこれまで、一度も「学校に行ったほうがいいよ」と促したことはありません。
それでも、自分に自信を取り戻して、結果的に学校に戻った子どもたちがいます。
例えば、
✅ 自分で作ったものを学校の先生に見せるために学校に行った
✅ 僕と一緒に作った工作物を持って行ったことで、学校に行くきっかけになった
「学校に行かなければならないから行く」のではなく、「自分が行きたいと思ったから行く」。
そのプロセスが大切だと考えています。
僕の支援は、「子どもが自信を持って次のステップに進めるようになること」 を最優先にしています。
だからこそ、無理に学校に行かせることはしません。
4. 値上げをしても、支援の本質は変わらない
これまで通り、むしろこれまで以上に 子どもたちに寄り添い、全力を尽くします。
支援の本質も、僕の信念も、変わることはありません。
今回の料金改定によって、
✅ より一人ひとりに深く関わることができるようになる
✅ 移動や準備の時間を確保し、支援のクオリティをさらに高めることができる
「お金を取るから手を抜く」ではなく、むしろより一層、子どもたちに向き合う時間を増やすための決断です。
5. 親御さんが感じる不安への答え:「この支援で本当に変われますか?」
「どれくらい変わるのか?」
「本当に支援を受けたら前に進めるのか?」
こうした不安を感じる親御さんもいるかもしれません。
お子さんの不登校が続くと、親御さん自身も『どうしてあげればいいのか分からない』『何が正解か分からない』と悩むことが多いと思います。
結論として、変化のスピードは子どもによって異なります。
しかし、「小さな成功体験を積み重ねること」は確実にできます。
支援を受けたからといって、急に劇的に変わるわけではありません。
ただ、
✅ 「今日ちょっとできた!」
✅ 「これならできそうかも!」
こうした小さな積み重ねが、やがて自信につながります。
そして、その積み重ねの結果、学校に行く子もいれば、他の道を選ぶ子もいます。
どちらも、その子自身が自分で決めたこと です。
僕の支援では、無理に学校に戻すことはしませんが、「前を向くきっかけ」は一緒に作っていきます。
6. 僕がこの支援を続ける理由
この活動を続けるのは、「僕自身もかつて不登校で苦しみ、自殺を考えたことがあるから」です。
だからこそ、同じように苦しむ子どもたちが少しでも減るようにと心から願っています。「少しでも不登校で苦しむ子どもや家族が減ればいい」と心から願っているからです。
今回の料金改定は、利益を優先したものではなく、この支援を持続可能にし、さらに子どもたちに寄り添うための決断です。
これからも、「不登校でも、自分の道は見つけられる」 という想いのもと、子どもたちと向き合い続けます。
7. 最後に
もし、僕の考えに共感してくださる方がいれば、
一緒に子どもたちの未来を考えていけたら嬉しいです。
「うちの子に合う支援なのかな?」と気になったら、まずは気軽に相談してください。
僕は、子どもたちが少しでも前を向けるよう、これからも全力で向き合っていきます。
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